3歳から本格的に公文の学習を始めた我が家ですが、上の子が0歳の時に「ベビーくもん」を6カ月続けていました。
その時の実体験をご紹介します。
ベビーくもんを始めてみようかと悩んでいる方の参考になればと思います。
結論としては【子どもより私(ママ)にとってとても良かった】でした!
ベビーくもんを始めたきっかけと期間
私がベビーくもんを始めたのは、上の子の里帰り出産から自宅へ戻ってきてからです。
転勤先へ戻り、近くに親せきもママ友もいないので自宅では子どもと過ごし、たまに買い物や散歩で外出するという日々でした。
そんな時に、CMで見たのがベビーくもんでした。
自宅から1番近いくもんの教室に、次の転勤まで6ヵ月間通いました。
ベビーくもんを辞めてから3歳で本格的に公文を始めるまでは家で読み聞かせを続けていました。
ベビーくもんのメリット
小学生になっても気に入っている絵本
自分で選ばずに定期的に絵本がもらえるというのは、すでに読み聞かせを始めていた私にとって1番のメリットでした。
ベビーくもんでもらえる絵本は、どれも心が温まる内容で、読み聞かせをしていても楽しかったです。
また、作家さんやイラストの雰囲気がどの絵本も違うので様々な作品に触れられるという意味でも良かったです。
子ども達は小学生になった今でも本棚に並べているベビーくもんの絵本をたまに手に取って読んでいますよ。
絵本の他にもCDやカード、やりとりブックは電車や飛行機で出かける際に持ち運びやすくて外出する際によく使っていました。
カードやうた、お話などどんなジャンルや形式に自分の子どもが興味を持つのか試せるのもメリットかと思います。
先生との交流は私の癒しでした
実家が遠く、近くに自分の親せきや友人がいなかったため、子どもの成長を一緒に見守ってくれる存在がいるというのもメリットでした。
子どものためというよりは私が先生とお話しするのが楽しくて教室へ行っていました。
また、私自身は知育に熱心というわけではなかったものの、早い時期から読み聞かせをしていたのでその話ができる人がいるというのも心強かったです。
(0カ月から読み聞かせをしている人は周りにはいませんでした……)
ベビーくもんのデメリット・アドバイス
私の妹も、甥っ子が0歳の時に近所のくもん教室でのベビーくもんに通っていました。
妹の行っていたお教室では、毎月1回お教室へ行くときに専任の先生がフラッシュカードをしてくれたり、読み聞かせをしてくれる時間があったようです。
私の行っていた教室は、1対1での対面で先生と私がお話をするだけで先生の読み聞かせなどはありませんでした。
それぞれの教室によって形式が違ったのと、自分(ママ)と合う先生を自分で探さないといけないという点がデメリットかなと思います。
ベビーくもんはママと先生のかかわりが多くなるので、自分(ママ)と合う先生を探しましょうというのが一番のアドバイスでしょうか。
本格的な公文学習と違う点
ベビーくもんを辞めて、時間をあけて3歳から本格的な公文の学習を始めましたが、ベビーくもんと公文の学習はちょっと違う印象です。
両方経験してみた感想としては【公文の学習は子どもが主体でベビーくもんはママが主体】
ただ、公文の1番はじめの教材は絵本の読み聞かせと同じような教材なので将来公文学習を考えている方は学習の導入として「教室に慣れる」という点でベビーくもんをはじめてみるのもいいかもしれませんね。
幼児の公文ははじめは大人の手助けが必要なので、徐々に自立させていくことになります。
習い事の土台になるベビーくもん
転勤のためにベビーくもんを辞めることになりましたが、そのあと3歳から本格的に公文をはじめるまでは絵本の読み聞かせを続けていたのでその後の公文学習の土台となっていたのかもしれません。
将来公文の学習をしてもしなくても「1日の中で何かをする時間をつくる」という習慣ができるのは他の習い事をするにもいい土台になるのではないでしょうか。
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